2017.03.01
当社非圧縮8K映像制作作品「ぶらっと江ノ電の旅」を一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)技術検証番組として提供
株式会社キュー・テック(東京都港区、代表取締役社長:古迫智典、以下キュー・テック)では、8K作品として「ぶらっと江ノ電の旅」を企画から撮影まで行い、非圧縮映像編集についても社内制作技術検証のもと制作してまいりました。
このたび、一般社団法人放送サービス高度化推進協会(以下A-PAB)が本年度進めております4K・8K制作の技術検証に、本作を提供する事となりましたのでお知らせいたします。
なお、A-PABの技術検証は、2018年12月に本放送が始まるBS・110度CSによる4K・8K放送に向け、数多くの魅力的な番組が制作され、視聴者に認知されることを目指して進められています。
作品内容につきましては、以下の通りです。
<スペック>
作品名:「ぶらっと江ノ電の旅」
収録時間:14分
撮影カメラ:池上通信機製8KハンディカメラSHK-810(60P撮影)
撮影レンズ:富士フイルム製8KズームレンズSK3×12他
映像仕様:広色域WCG(Wide Color Gamut) ITU-R BT.2020高輝度HDR(High Dynamic Range)収録によるHLG(Hybrid Log Gamma)方式
音声仕様:48KHz24bit / 5.1ch/2ch
<作品概要>
本作品は、江ノ島電鉄が藤沢から鎌倉までの10km間を結ぶローカル電車通称「江ノ電」の列車から見える車窓景色と狭い住宅地を走り抜ける情景とともに沿線の名勝や風物、情緒ある街並みと海岸線を巡りながら、江ノ電のさまざまな魅力を8Kの高品位・高画質・超高精細映像で紹介するミニ紀行作品です。
弊社では、非圧縮撮影による高品位・高画質・超高精細映像を保ちながら社内編集制作検証の中、8K60P/HDR(HLG)/WCGグレーディング及び編集を行いました。<制作協力>
江ノ島電鉄株式会社、湘南藤沢フィルム・コミッション
キュー・テックは、最新の8K撮影・編集技術で、高品位・高画質・超高精細映像な動画像制作に邁進してまいります。